サッカーは「愛郷心」とか「地元」、「身近な存在」がキーワードになる俺にとって、海外サッカー自体にあまり興味を持っていなかった。パフォーマンスの素晴らしさは理解できても所詮「ブラウン管の中の人達」と言う感じがしていた。それが、上京してサッカー仲間が増えてから段々と変わっていってこの番組を紹介してもらってからプレミアに興味を持ち始めました。
で、今回はその番組紹介を兼ねて#27をまとめてみた。
ＥＮＧの正式タイトルは「E.N.G. ～English News Gathering～」。
J sports 2で金曜の２２時から放映されていて尺は３０分。
どういう番組かというと、
週末に行われたサッカープレミアリーグの試合について、現地の各メディアはどのように伝え、何を考えたのか、その詳細をハイライト映像と共に日本の視聴者に紹介する。というもの。ＭＣは爽やかな西岡明彦さん。代役はクールダンディー野村明弘。
冒頭
プレミアもしくは所属クラブが参加した大会の試合結果を現地メディアの反応と絡めて紹介。カードの注目度にも寄るが大体CL、EL、プレミアの順番で放送。
一昨日の#27では、UEFACLの決勝トーナメント１回戦、アーセナルとトッテナムの結果が。先にアーセナルとバルサの試合に対する現地メディア「Daily mail」から以下の記事を紹介。
Emirates Stadium Match Zone:スタッフの素晴らしい翻訳を読みたい場合は番組を直接視聴してくださいませ。リンク先の記事後半では「バルサをいじめた」とコシールニーの働きも取り上げているが番組では割愛。
Jack the lad shines as defensive qualities slide
超訳(※)：
ディフェンス崩壊の中 少年ジャックは光る
バルサは今後ウィルシャー獲得に向かうだろう。昨晩のアーセナルの中で彼はそれほど偉大な働きをした。夏にはセスクではなく彼ウィルシャーに対してオファーが来るのではと思わせるほどにだ。
ウィルシャーのボール裁きは上手く慌てることもなかった。バルサが払った最大限の賛辞、それは彼がボールを持つ度にプレスを掛けボールを離させようとしなかったことだ。
※記事本文を管理人の独断と偏見で翻訳
一方、トッテナムとＡＣミランのくだりでは先ず「ガットゥーゾvsジョー･ジョーダン」。
Gennaro Gattuso HeadButt's Joe Jordan
試合中から遣り合っている映像も流れ、事の発端はガットゥーゾの気性の荒さだけではなくトッテナムのコーチ、ジョー・ジョーダンが彼に対してを暴言を浴びせていた可能性を以下の記事より紹介。
Joe Jordan 'called Gennaro Gattuso a f***ing Italian' before headbuttと番組では騒動の要因について触れていた。しかし、「この３３歳」といい、リンク先の文章が、ガットゥーゾが紳士に反省していることを紹介しつつも、「試合での口論中からジョーダンの喉元に掴みかかっていたガットゥーゾさんがついカッとなってやっちまった」的なニュアンスが全体的に漂うのはイギリス式の皮肉だろうか。それとも俺の勘ぐり過ぎか。
超訳(※)：
ジョー・ジョーダン、ガットゥーゾを「イタリアのクソ野郎」と呼ぶ
ガットゥーゾは自身の行動により元選手や多くのファンから激しく非難されているが、彼の代理人クラウディオ･パスカリンはこの３３歳の行動を正当化しようと企てている。クラウディオは「明らかな事は私のクライアントがジョー・ジョーダンに明らかな挑発を受けたということだ。ジョーダンは何度も彼を野次った後で『イタリアのクソ野郎(fucking Italian bastard)』と低俗な言葉で侮辱した。彼のように愛国心が強い者には最も不愉快で容赦できない暴言だった」とナポリのラジオ局に語った。
(※上に同じ)
ちなみにＵＥＦＡは月曜日にガットゥーゾ兄さんの処分を決定するそうな。どっちにしろ３月の２ｎｄレグには出られないけど。ちなみに、来週の水曜木曜はチェルシーとマンＵの試合はJ sports Plusで放送予定。
あとは、ＥＬ、FA杯、プレミアの結果及び予定。
割愛したいところだけど、ELでのリヴァプールが酷い。ポゼッションは互角ながらシュート数３で枠内無し。対するスパルタプラハは１３本も撃ってます。よく防いだというべきか・・・。
何だろうねポゼッションって。
FA杯は３部(リーグ１)所属のブライトンがストーク・シティとノンリーグ(フットボールカンファレンス)所属のクロウリータウンがマンUと対戦。ジャイキリは起こらず。
さて、長いので続きます。
リヴァポだめぽ…
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