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2011年2月16日水曜日

ACミラン vs トッテナム と弟

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今朝、ロンドン在住の弟とスカイプした。
昨晩、弟は現地の友人とパブでサッカー観戦をしていたそうな。
もちろんACミランvsトッテナムの1stレグ!


vs

結果はトッテナムが敵地でミランに1-0の勝利。

フットボールの本場、そしてイングリッシュパブの本場でもあるロンドンでUEFACLをTV観戦。正直「羨ましい」の一言に尽きる。
そのことを弟に話したところ、「お兄ちゃんヤバかったよ!マジで!」との感想。
相変わらず何がヤバイのかサッパリわからなかったが試合内容は記事を読んだ限り、
ベイルを欠きながらも前半はトッテナムが優位に試合を進める。後半はミランの超攻撃的な布陣の前に押されながらも持ち堪え、試合は肉弾戦へ。しかし80分、カウンターから生まれたチャンスをクラウチが冷静に決めてトッテナム先制。その後反撃するミランに押されるもこれに耐える。終盤ミランがズラタンのゴールで追いついたと思いきや直前のファウルで取り消し。トッテナムは辛くも敵地での貴重な勝利を手にした。
ってのが俺の理解。う~ん、ENGfoot!が待ち遠しいね。

で、「何がやばかったの?」と質問。
すると弟、「パブがね!地獄だったんだよ!」と興奮気味。
試合じゃなかったんかい。



弟のロンドンでのパブ通いは毎週のこと。
酔っ払った現地人たちのタガのハズレ様や彼らの喧嘩には慣れっこ。
たまにではあるがパブでプレミアのTV観戦もするらしい。
ちなみに弟が通うパブの客にはイギリス人は多くなく、
現地での外国人労働者が多いとのこと。

しかし今回はロンドンに本拠地を置くクラブ、トッテナム・ホットスパーFCの重要な試合。
そのお膝元のパブには男度指数濃縮還元100%の地元スパーズファン達が溢れ返り、店内はビールを片手に酔っ払う彼らの割れんばかりの大チャントとブーイング
実際にゴールを決めた瞬間はビールジョッキが割れる音が辺りから聞こえたとか。

一番の問題はそんな中でミラニスタの友人と観戦したこと。
友人の一喜一憂に周りからの視線が痛いほど二人に突き刺さっていたらしい。
たぶん「浦和のゴール裏に鹿サポが紛れ込んじゃいましたみたいな感じだったんだろうなあと同情。まあ、浦和でそんな事したらこんなふうになると思うけど。特に北側とか。

そして弟曰く、「こっち来て初めて命の危険を感じた」らしい。
スカイプの向こう側から何かしらのサイレン音がよく聞こえる外国人居住区に住む弟。
その彼の口からそんな言葉が出るとは驚きだ。まあ、特にミランの
  • 後半からの大攻勢
  • フラミニ、チョルルカへ両足タックル
  • ズラタン幻のゴール
なんかは試合そっちのけで周りの視線が気になったことだろう。
うん、よく無事で帰ってきてくれた。お兄ちゃんは嬉しいぞ。

で、その弟が言っていた。「浦和のゴール裏が可愛く思えた」と。
J開始当初から生粋の浦和サポで東京にいるときは必ずゴール裏北側で応援していた弟からそんな言葉が出たのもお兄ちゃん驚きだ。
でもイングランドでサッカー観戦する友人は皆そう言うね。
フットボールの本場な上に今回は特にCLの決勝トーナメントなんだから当然かもね。

それよりも以前ブラジルのとあるチームのゴール裏動画を見せたところ、


と言っていたあのころのお前が懐かしい。



その動画

LOUCURA NO BEIRA RIO



色々と勝負する部分が違うと思うんだ。お兄ちゃんは。

まあ、ともかく無事で良かった。

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